ニュースリリース

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2025年10月14日

第47回 日本高血圧学会総会に協賛

~高血圧と心房細動に関するスポンサードシンポジウムと市民公開講座を実施~

オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:岡田 歩、以下当社)は、2025年10月17日(金)~19日(日)の3日間、KABUTO ONE(東京都)と東京証券会館(東京都)で開催される第47回日本高血圧学会総会に協賛します。

日本高血圧学会は、高血圧および高血圧に関する分野の学術進歩と国民の健康増進を目的に、関連研究や啓発活動、学術集会の開催などに取り組んでいます。今回の学会総会のテーマは、「挑戦の継続が伝統を創り出す」です。当社は10月19日(日)に「高血圧管理と心房細動リスク評価の最前線」をテーマにスポンサードセミナーを実施します。苅尾七臣先生(自治医科大学内科学講座循環器内科学部門 教授)と岸拓弥先生(国際医療福祉大学循環器内科学 教授)に登壇いただき、家庭血圧モニタリングの役割や血圧管理が心不全や脳梗塞発症予防に果たす役割などについて講演いただきます。また同日に日本高血圧学会、日本高血圧協会と共に、「血圧をしっかり下げて健康寿命を延ばす」をテーマとした市民公開講座を実施します。第一部では原田和昌先生(東京都健康長寿医療センター副院長)より「高血圧は心房細動からの脳卒中を増やします」をテーマに、土橋卓也先生(製鉄記念八幡病院顧問)より「楽しくチャレンジ!血圧朝活130」をテーマに講演いただきます。第二部では「血圧に関するQ&Aセッション」を実施します。生活者が日頃感じている血圧に関する疑問に対して、医師が回答します。当社の展示ブースでは、尿中のナトリウムとカリウムの比率を計測するナトカリ計やキオスク血圧*1に活用できる自動血圧計、家庭や日常生活の中で手軽に心電図を記録できる心電計付き上腕式血圧計や携帯型心電計など、循環器疾患の予防・管理に役立つ製品を展示します。

当社は、循環器事業ビジョンとして「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を掲げており、医療従事者および研究者とともに、家庭での継続的な血圧測定の普及や、危険な不整脈である心房細動の早期発見の実現に取り組んでいます。今後も学会活動をグローバルで積極的に進め、医療から信頼されるデバイスとサービスを提供することで世界中の一人ひとりの健康ですこやかな生活に貢献していきます。

*1スポーツジムや自治体施設の一角などの公共施設に設置された自動血圧計で血圧を自己測定すること

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