事例

オムロンヘルスケアの特定保健指導支援サービス事例「東京建物株式会社」

■東京建物株式会社(東京都中央区八重洲一丁目4番16号 東京建物八重洲ビル)

2026年10月に創業130年を迎える日本で最も歴史のある総合不動産会社です。健康経営に関するお取り組みについては、2014年には株式会社日本政策投資銀行が実施する「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付け」において最高ランクの格付けを取得され、2017年に経済産業省が認定する「健康経営優良法人ホワイト500」の初認定を受け、2022年は東京建物株式会社及びグループ会社5社が認定を受けています。

Webサイトへ:https://tatemono.com/

■オムロンヘルスケアの特定保健指導支援サービス

東京建物株式会社さまにご採用いただいたサービスは「オムロンヘルスケアの特定保健指導支援サービス」です。このサービスは測定習慣の定着にフォーカスしたパーソナライズの特定保健指導支援です。

このサービスには以下の特徴があります。

  1. オムロンヘルスケアの測定機器を提供します。
  2. アプリにより取り組み状況の見える化ができます。
  3. 状況に応じた専門家の指導を受けられます。
  4. 指導終了後も持続効果が期待できます。

詳細は以下のページをご覧ください。
https://datahealthcare.omron.co.jp/health_guidance

■保険者 安田日本興亜健康保険組合さま取り組み概要

特定健診・特定保健指導では、内臓脂肪型肥満に着目し、その要因となっている生活習慣を改善するための保健指導を行い、糖尿病等の生活習慣病の有病者・予備群を減少させること(病気の予防)を目的としています。生活習慣病は自覚症状がないまま進行するため、健診は個人が生活習慣を振り返る絶好の機会と位置づけ、行動変容につながる保健指導を行います。

■サービスご導入前の状況

「オムロンヘルスケアの特定保健指導支援サービス」ご導入前の状況を東京建物株式会社 飯田様にお聞きしました。

飯田様「2026年10月に創業130年を迎える国内で一番歴史のある総合不動産会社である当社は、企業理念である「信頼を未来へ」を体現するために、役職員及びその家族が健康であることが大切であると考え、健康経営に取り組んでいます。具体的には2017年以降疾病を早期発見治療するために35歳以上の定期健康診断を全て人間ドックとし、歯科検診を開始するなどコラボヘルスも採用・推進しています。2017年2月には社長を最高健康経営責任者として、健康経営宣言を行いました。

当時の課題としては、対象者が固定化し、取組状況を電話支援で報告するのですが、自己申告なので実態に即していない場合もあり、納得感のある成果を出せていませんでした。やはり、数値で可視化しなければ、改善が見られないと考えていました。そのタイミングでオムロンヘルスケアが保健指導支援サービスを開始したので、興味を持ちました。このサービスはオムロンヘルスケアの測定機器とアプリケーションを使用したものなので、現状の健康度合いが数値で可視化できるのが良いと考え、採用するに至りました。」

■サービスご導入時の状況

「オムロンヘルスケアの特定保健指導支援サービス」ご導入時の状況を東京建物株式会社 飯田様、小川様、安田日本興亜健康保険組合 伊藤様にお聞きしました。

小川様「健康経営の認定が始まる前の2011年から健康診断を全社員が受けていないのは労務管理上問題があることから、受診率100%を継続しています。その下地があったため、特定保健指導も社員の義務と案内することで、受け入れていただくようになりました。」

飯田様「全対象者がプログラムに参加するようにはなりましたが、そこから適正体重まで減量し対象を脱するのが大変でした。そこで、オムロンヘルスケアの特定保健指導サービスを2020年春に導入しました。ちょうどその頃コロナ禍でしたので、対面での指導が行えない時期でした。当時、一般的な保健指導はオンラインではできませんでしたが、オムロンヘルスケアの特定保健指導支援サービスはオンライン対応でしたので、スムーズに進めることができました。社員の自宅にオムロンヘルスケアの測定機器を送り、自宅から指導を受けるケースもあり、家族の応援を受け社員の健康への意識が高まりました。コロナ禍であっても難なくプログラムをスタートすることができました。」

伊藤様:「他の会社では指導開始が遅れたこともありましたが、オムロンヘルスケアの特定保健指導支援サービスがオンラインに対応していたことや飯田様、小川様のご協力もあり、コロナ禍でも円滑に実施ができました。」

飯田様「ただ、前述の通り実施するだけではだめで、そこから適正体重まで減量するのにやはり苦労していました。コロナ重症化と肥満は相関があるので、メール等でも健康管理の大事さと適正体重にする必要があることを訴え続けました。

その結果、1年間で体重が減少した方が、以下のグラフのように80%を超えるまでになりました。

しかしながら、どうしても特定保健指導の対象に毎年のようになってしまうリピーターがゼロにはならず、リピーターの削減が課題です。」

伊藤様:「リピーターは多くの健保組合で課題になっています。しかし、東京建物様が先進的に取り組まれ、殻を破ったと思います。」

飯田様:「ありがとうございます。特定保健指導の実施率は、健康保険料の加減算に影響があり、対象者には自分の事のみならず、会社という同じ船に乗っている一員として成果をだして下さいという話をしています。」

伊藤様;「そうですよね。皆様の取り組みはご自身の健康増進と医療費の削減にもつながります。東京建物様は健康経営を積極的に推進しており、その効果も出ている企業様だと思っています。」

■サービスご導入後の状況

「オムロンヘルスケアの特定保健指導サービス」ご導入後の状況を東京建物株式会社 飯田様、小川様、安田日本興亜健康保険組合 伊藤様にお聞きしました。

飯田様「オムロンヘルスケアの特定保健指導支援サービスはオンライン実施なので、社員も自宅からリラックスして参加できたようです。参加するのが嫌という声もなく、スムーズに進めることができました。

当初測定機器のネットワーク設定が一部うまくいかないこともありましたが、初回面談までに解決でき、運用上も全く問題がありませんでした。社員の評価もよく、従来の電話だけの支援よりも、測定値を基にした支援の方が成果を実感できたと回答した方は7割を超えました。また、プログラム終了後もオムロンヘルスケアの測定機器を使い続けたいという方が全体の94%にのぼり、測定機器を使うことで、記録して確認することが日課になったという声が大半でした。」

小川様「適正体重を実現するには運動を習慣化することがとても大事だと思います。その運動の習慣化を実現するには日々の測定の習慣化が大事ですので、その意味でも歩数計を活用したオムロンヘルスケア特定保健指導支援サービスを評価しています。」

飯田様「私も同じ意見です。私どもは社員が生き生きと活性化して仕事ができるように健康経営に取り組んでいます。対象者へのデータに基づいた的確で丁寧な個別指導が社員を動かしていると感じています。より早期に効果を出すためには、社員が正しい健康リテラシーを持ち、自分事化して今まで以上に前向きに取り組むようになることです。オムロンヘルスケアの特定保健指導支援サービスは生活習慣改善を早期に実現する良いサービスだと思いました。」

―ありがとうございました―

<お知らせ>
東京建物株式会社のお取り組みにより、経済産業省調査「令和3年度健康経営度調査に基づく2,000社分の評価結果」の保健指導項目において東京建物株式会社が最高得点を獲得されました。調査データ詳細は以下をご覧ください。
https://www.meti.go.jp/press/2021/03/20220315004/20220315004.html