第7回『朝食で脳を活性化、痩せ体質へ』

朝食で脳を活性化、痩せ体質へ

第7回:2019年3月27日更新

 

 

著:阿部菜月氏(パーソナルトレーナー・スタジオインストラクター)

 


パーソナルトレーナー兼スタジオインストラクターの阿部菜月です。厳しい寒さもやわらぎ、春の陽気を感じられるようになりましたね。新生活のスタートを迎えたという方も多いのではないのでしょうか?今年度も健康に元気にお仕事に打ち込みたいものですね。

今回は皆さんの毎日を充実させる為に欠かせない『朝食』の重要性についてお話しします。

人間は睡眠時にも体の機能を維持するために肝臓の中に蓄えている糖質(グリコーゲン)を使いエネルギー消費をしています。

夕食を摂ってから、朝起きるまでの間の時間で、体は栄養不足の状態(飢餓状態)となります。

朝食は、皆さんが1日活動する為のガソリンのような役割を持っています。

朝食を抜いてしまことは、体の気だるさを感じたり、頭が働かなくなくなったりと仕事の効率、パフォーマンスの低下の原因に繋がります。
朝食の重要性、そして朝食には何が必要かを把握しましょう。

〜糖質を摂って脳を活性化!〜

糖質(炭水化物)は体内で最も素早くエネルギーに変わる栄養素です。食事で摂取した糖質は、消化器官を経由しながら消化酵素によって分解されていき、最終的に小腸でブドウ糖や果糖などに分解されて体内に吸収されます。このブドウ糖が脳にとって唯一のエネルギー源となります。

ブドウ糖は体内に多く貯蔵しておくことができない為、すぐに不足してしまいます。

また、寝ている間も脳は活動を続けているので、起床時の脳はエネルギーが不足している状態です。しっかりと栄養補給をして脳に栄養を行き渡らせなくては、集中力・記憶力の低下を引き起こしてしまいます。

1日のお仕事の効率UPの為にも朝食は欠かさずに摂りましょう。

〜糖質を摂って痩せ体質へ!〜

ダイエット中の方、また肥満防止にも朝食は欠かせません。上記でもお話しした通り、朝の体は飢餓状態です。
朝食を食べないまま活動することでエネルギー消費をできるだけ抑え、飢餓状態から逃れようとする防衛反応が働きます。

つまり朝食を抜く事で体は“省エネモード”に。代謝をできるだけあげたいダイエット中には避けたいところですね。

代謝をあげるという点では、食事をすることによって起こる食事誘発性熱産生(DIT)にも注目しましょう。

食事誘発性熱産生(DIT)とは、食事を摂ることで体内に吸収された栄養素の一部が体熱となって消費されることです。

朝食は1日の活動に向けて代謝を高め、体温を上昇させるという意味からも重要なのです。

〜朝食のおすすめはお米です!〜

糖質を摂る為の主食。わたしはお米をおすすめします。

糖類の中でも、砂糖(ショ糖)は血糖値の増減が激しく、脳へのエネルギー供給が持続しにくくなります。

一方、ご飯・パン・麺などの主食は、糖分がでんぷんの形で含まれているため、消化吸収がゆっくりとなります。特に粒食であるお米はパンや麺に比べゆっくりと消化吸収されるため、血糖値の上昇も緩やかで腹持ちも良く、脳へのエネルギー供給も長時間持続します。
お米に合わせて納豆や豚肉、焼き魚などのビタミンB群を多く含む食材を合わせてとることで代謝も促進されます。

和食を選ぶ事でこれらのビタミンB群もとり入れやすくなり、バランスのコントロールがしやすくなるのではないのでしょうか。

健康面やダイエット、色々な観点からみて朝食を摂ると言うことは非常に重要です。

お仕事に出て、1日活発に活動する為にも、脳を働かせる為にも、栄養補給をする必要があります。

ご自身の健康管理の為にも、欠かさずに摂取をしましょう。

健康を管理をするという点では、オムロンのヘルスケア機器を取り入れ、体組成の様々な項目を記録することもオススメします。
オムロンの ヘルスケア機器は、記録データを OMRON connect に自動共有し、API を通じて各種システムと共有することもできます。社員の健康を推進される企業の皆様は是非その点にも注目してみてください。

 

※コラム記事は執筆者の個人的見解であり、オムロンヘルスケア株式会社の公式見解を示すものではありません。


著者プロフィール(阿部菜月氏)

大手スポーツクラブにてパーソナルトレーナー・スタジオインストラクターとして活動しています。フィットネスライフを通し、身も心も健康に。皆さんの日常がより充実したものとなるようトレーナー活動をしております。皆さんの健康に携わってきた経験を生かし、ヘルス系のコラムを書いています。運動や健康に関する情報を発信することが、皆さんをより健康に近づけることができれば。また、健康に意識を向けるきっかけづくりができればと思っています。