第17回ストレッチで代謝アップ・ストレスフリーな体へ

第17回ストレッチで代謝アップ・ストレスフリーな体へ

第17回:2020年2月14日更新

 

 

著:阿部菜月氏(パーソナルトレーナー・スタジオインストラクター)

パーソナルトレーナー兼スタジオインストラクターの阿部菜月です。
新たな年を迎え一ヶ月、ますますご精励のことと存じます。風邪など引かれないようご自愛下さい。
さて、今回はストレッチがもたらす効果についてお話ししていきます。

ーストレッチとはー

ストレッチとは「伸ばす」を意味しますよね。
運動の分野でいうと、筋肉を伸長させ柔軟性を高め、可動域を広げることから怪我の防止やリハビリなどに取り入れられます。
冬の寒さやデスクワークにより凝り固まった体を緩めることは、疲労回復にも効果的です。
その他にも皆さんの体に良い変化をもたらします。

【 ストレッチで1日の消費エネルギーが増える! 】

ストレッチにより可動域を広げることで、可動できる筋肉が増え、一日の消費エネルギーアップをはかることができます。
消費エネルギーが増えるということはダイエット・肥満予防にも繋がりますね。
日常生活での動作、階段を登る・椅子に座る・椅子から立ち上がるなどに近い、スクワットの動作をイメージしてみましょう。
10cmしか腰を落とさないスクワットと、さらに可動域を広げて30cm腰を落としたスクワット、どちらが多くの筋肉を動員するでしょうか?
歩行の動作に置き換えると、狭い歩幅で腕を振らずに歩くのと、歩幅を広げて腕を大きく振って歩く。可動域を広く使った後者の方が断然多くの筋肉を動員して使いますよね。
実際に動いてみると運動量の違いは歴然です。
これは少し極端な例えですが、柔軟性が乏しくなることによって可動域は狭まり、日常生活での動作に制限がかかります。歩行の動作だけでも、柔軟性によっては無意識のうちに偏った使い方をしてしまいがちです。
可動域を広げ、日常生活での活動量を引き上げることで代謝アップを図りましょう!

 

【 肉体的ストレスの軽減 】

上記では、柔軟性を向上させ可動域を広げることで、可動できる筋肉が多くなるとお話ししました。反対に、柔軟性が衰え可動域が狭まることで可動しにくくなる筋肉がでてきます。
あまり使えていない筋肉は徐々に衰え、正しい姿勢が保てなくなり、本来の姿勢を支えられなくなり、スタイルの崩れ、腰痛や肩凝りを引き起こします。

姿勢の乱れが及ぼす肉体的ストレスについては以前のコラムに記載していますのでよろしければご覧ください。
(「腰痛・肩コリ…その原因はあなたの日常生活に潜んでいます」https://datahealthcare.omron.co.jp/series/natsuki201903)

柔軟性を高め、バランスのとれた体の使い方を行うことにより肉体的ストレスを防ぎましょう。

 

【 血流を促進させる! 】

筋肉の伸び縮みは、血液を循環させるポンプの様な役割を持ちます。
血液は体に酸素や栄養を送り届けたり、老廃物の排出をする役割がるため、血液循環が悪くなることで体の浮腫み・痛み・眼精疲労・倦怠感・疲労感を感じやすくなります。
柔軟性の有無に関わらず、猫背(肩が前にでた状態)で作業をする・スマホを操作するなど、同じ姿勢のまま長時間過ごすことで血流が滞りやすくなります。
体勢を変える・立ち上がる・ストレッチをするなどしてご自身の動きに制限をかけないよう心がけましょう。

以上のことから、皆さんが抱えている肉体的ストレスは柔軟性の衰えが一つの要因になっているかもしれません。
ストレッチにより柔軟性を高めることが解決への一歩に繋がるのではないのでしょうか。是非、簡単なものから初めて見てください。
(「デスクワーカーの方に今日から始めて頂きたいストレッチ」https://datahealthcare.omron.co.jp/series/natsuki201908)

オムロンの ヘルスケア機器は、記録データを OMRON connect に自動共有し、API を通じて各種 システムと共有することもできます。
体と向き合う、一つのツールとして取り入れてみてはいかがでしょうか?社員の健康を推進される企業の皆様も是非注目してみてください。

 

※コラム記事は執筆者の個人的見解であり、オムロンヘルスケア株式会社の公式見解を示すものではありません。


著者プロフィール(阿部菜月氏)

大手スポーツクラブにてパーソナルトレーナー・スタジオインストラクターとして活動しています。フィットネスライフを通し、身も心も健康に。皆さんの日常がより充実したものとなるようトレーナー活動をしております。皆さんの健康に携わってきた経験を生かし、ヘルス系のコラムを書いています。運動や健康に関する情報を発信することが、皆さんをより健康に近づけることができれば。また、健康に意識を向けるきっかけづくりができればと思っています。