第2回『もし会社が健康経営に取り組み、社員が若い時から健康に気を使っていたら…』

もし会社が健康経営に取り組み、社員が若い時から健康に気を使っていたら…

第2回:2019年2月15日更新

 

 

著:吉政忠志氏(マーケッター)

 


これから書く内容は会社によってかなり差があるとは思いますが、現在、10社以上の顧問をしている私の経験からお話をすれば、多くの企業で健康は社員任せであり、自己管理の範囲にあるように思えます。

社員の大半は立派な大人なので、当然自己管理するべきと私も思います。しかしながら現実的には、20代30代の若手社員は体が元気であるため、不摂生をしたり、業務は業務時間に終わったとしても深夜まで勉強をしたりすることも多いのではないでしょうか。

アラフィフの私も20代30代のころは特に深夜まで仕事をしていたことも多く、昔でいうところのモーレツ社員でした。当然、夜食を取ることも多く、運動量は減少し、40歳にはメタボ体形になってしまいました。40代半ばになり体力の衰えを感じはじめ、「これはまずい!」とばかりに、40歳に入ってから急にジムに通い始め、今では週の半分以上もジムに通う毎日です。ジムに通い、毎朝、オムロンの血圧計と体組成計で自身の体の状況を記録し、悪化しないように、改善するようにと、運動をしています。

お陰様で体調はかなり良くなり、パフォーマンスも向上しています。しかし、週4日ほどジムで1日1時間運動をしなければ体力を維持できません。また、週4日の運動をしなければ、ウエストに蓄積した頑固な脂肪はおちていきません。運動を毎週行うこと自体はよいことなのですが、もし若い時から運動をしていれば、どうなっていたのでしょうか?おそらくですが、今よりも少ない時間で体力を維持できたり、ウエストまわりの脂肪もついていなかったのではないかと思います。

当時の会社のせいにするつもりはさらさらありませんが、もし当時の会社が健康経営に取り組んでおり、当時の若手社員だった私が、健康にも意識して取り組んでいたら、もっと効率的に体を維持できたように思えます。また、若い頃は給与もあまり高くはないので、会社から社員の健康のために補助があるととても助かると思うのです。

今回書いた内容はかなり主観的な論旨になってますが、社員には長く健康で働いてほしいということに否定する会社はないと思います。健康経営に対する意識も年々高まっており、環境も整ってきています。

このコラムを連載しているオムロン ヘルスケアでは、企業や自治体の皆様の健康推進を支援するべく様々なサービスを提供しています。つい先日は、企業のオフィスや自治体の公共施設などに設置した血圧計などの測定機器で、社員や住民などの利用者が測定した結果を、企業や自治体が管理できる健康管理サービス「OMRON connect Pro」を発表しています。また、パートナーの皆様向けの開発キットも提供をしています。健康管理ソリューションや健康管理システムに興味がある方はそちらもご覧ください。

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※コラム記事は執筆者の個人的見解であり、オムロンヘルスケア株式会社の公式見解を示すものではありません。


著者プロフィール(吉政忠志氏)

IT業界全般から、人事・総務関係、キャリア関係、ヘルスケアまで幅広く執筆をするコラムニストであり、IT業界を代表する企業のマーケティング支援も行う、マーケッター。